「はれのひ騒動」から一年 あの日を振り返る
2019年1月14日(月)全国の様々な場所で、
20歳になったことを祝う成人式が開かれました。
華やかな晴れ着に身を包んでいる可愛らしい女性の姿を
何度か市内で見かけました。成人式と言えば、思い出されるのが、
昨年に起きた「はれのひ騒動」。晴れ着のレンタルを行っていた会社が、
突然閉店し、契約を結んでいる人たちに晴れ着が届かなかったという
騒動。新聞やニュースで大きく取り上げられたので、この騒動を
ご存知の方も多いと思います。この騒動が起きた成人式当日、
「自分に何かできることがあれば」と、全国各地から大勢の人が
駆けつけ、ボランティアで着付けやヘアメイクなどを行いました。
あまり知られていませんが、はれのひの「福岡天神店」だけは、
悲惨な現状を目の当たりにした従業員たちが、
「自分たちが何とかしなければ」とボランティアで着付けを行っています。
「社長と連絡が取れなくなった」と話しており、3ケ月分の給料も、
未払いの状態だったそうです。そんななかでの、ボランティア活動。
どんな想いで着付けを行ったのだろうと思うと、少し胸が痛みます。
「人は、時に人を裏切ることもある。だが、人を救うのも、また人なのだ」
ということを実感させられた出来事でした。
この騒動をきっかけに、私自身変わったことが2つあります。
1つ目は、「手元に一着、晴れ着を置いておくようになった」。
叔母から昔着ていた晴れ着を一着、譲ってもらいました。
2つ目は、「自分ひとりで着付けができるようになった」。
一生に一度しかない大事な日に、依頼していた業者が上海に
遊びに行ってしまった!そんな時でも、自分ひとりで着付けを
行って式に出ることができます。皆さんも、良かったら真似してみてください。
スマイル&スマイル スタッフの里沙でした(*´▽`*)